PC-FX Games Review Vol.3

PC-FX後期...名作も多いけど、なんだか悲しくなるソフトも多い:-)
18本の紹介+その他のソフト7本の紹介。

Pia キャロットへようこそ!!
1997. 5.23発売 FXNKT701

Pia キャロットへようこそ!!

これこそ移植の最高傑作。システムの良い点はそのままに、オープニング〜プロローグの物足りない部分を一気にOVA化してしまったという大作。映像の美しさもさることながら、細かいところまで徹底的に作り込んだそのシステムは、この世界観に見事にとけ込んでいます。

オープニングを見ただけで、もうこれはコンシューマーゲームを超越しています。パソコンでは成しえなかった見事なアニメ、そう、パソコン版でピアキャロに物足りなかったのはそのつかみの部分だったのです。そこを見事にクリアした移植、元ゲームをやりこんだ人でももっとやりたくなってしまう作り、お見事です。

翔子ちゃんの声がナニだとか言う意見もありますが、アレは逆に慣れると快感になるのです(笑 もうあれ以外、翔子ちゃんの声というのが想像できない(^^;;



続 初恋物語 〜修学旅行〜
1997. 6. 6発売 FXNHE629

続 初恋物語

垣野内成美の絵と高橋美紀の声だけで、最強に犯罪的です(笑 これで“好きだとひとこと、いって欲しいの...”はもうやばすぎ(^^;; はっきり言って祐花ちゃん以外は完璧にサブキャラであって、どうでもいい作りです(ぉ それがまたいいのですが(^^;;

システム...慣れるまではかなりだるい恐れもあり(汗 どう動けばいいのか全く想像できないし、その動き方によって全然別の話になるから、スリリングです(^^;; 恋愛シュミレーションの中でもトップクラスの難易度のように思います。でも裏を返せば、自由度が高いとも言えます。本当の意味での恋愛シュミレーションなら、そうあるべきなのだけどね(笑



アルバレアの乙女
1997. 6.27発売 FXNHE740

アルバレアの乙女

もろにアンジェリークのヒットで狙いましたな設定のゲーム。でもやってみると、実はアンジェリークとは方向性が違うようで、恋愛よりはキャラが育つことの方が重要のようです。

しかし相変わらずのクサイせりふの連発とか、かっこよすぎる男性キャラとか、女の子向けゲームなのはどうあがいても確実(^^;; 男性にお勧めするのはかなり難しいところです。

あと、どうでもいいんだけど、ついつい“アルバニアの乙女”って言っちゃうんだよな(笑



惑星攻機隊りとるキャッツ
1997. 7. 4発売 FXNHE637

惑星攻機隊りとるキャッツ

ここまで豪華な制作スタッフで、ここまでダメになったゲームも珍しい... 本当にキャラデザは石田敦子なのか? そんなことはもうどうでもよくなってしまう、いきなり汚いオープニングの動画:-)) コレを見ただけでほとんどの人は萎えて、やる気なくします。やる気なくした方が正解ですし(ぷ

動画が汚いことはとりあえず無視して考えてあげましょう。...それでもやっぱりダメだ:-) 全然やる気のないシステム、インチキな物語、しょうもない展開。C級ゲームなのはほぼ確実です。戦術部分もなんら戦略性がないし、だるいだけ:-) 一応、ヒロインが丹下桜なので、その筋のマニアだけは買うといいでしょう。声優が誰であっても問題外だと思うけど:-))



となりのプリンセスロルフィー
1997. 7.25発売 FXNHE741

となりのプリンセスロルフィー

謎、そうとしか言えない(笑 つまらないとは言わない、クソゲーだとも言わない。でも何か変なんだなぁ...難易度が高いとかいうよりは、歯車がどこかかみ合っていないもどかしさだ:-)) 単なるかわいい物語を想像してプレイするのだけは禁物です(汗

PC-FXでしか絶対にあり得ないゲームの一つ。でもだからといって名作だとは限りません:-) 物語とかシステムとか絵とかは全て平均以上ですけど、なにかがかみ合っていない所で駄作になりかけています。難しいですな、コレの評価は。とりあえず“ロルフィー、はぁはぁ”な人だけは興奮しながらやってください(^^;;



超神兵器ゼロイガー
1997. 8. 8発売 FXNHE624

超神兵器ゼロイガー

熱すぎて大爆笑物のシューティング。島本和彦の世界をゲームに持ってきたようないっちゃっている世界(笑 シューティングが苦手な人でも、コレは頑張ってどんどん先に進みたくなる、キチガイじみたアニメ(^^;; PC-FX唯一のシューティングとしても豪お勧めできる一品ですね。

肝心のシューティングの方は、これがまた平均点以上。ティンクルにはかなわないけど、ゲーム天国に匹敵するというくらいです(どんなだよ(^^;; これだけ軽快にCD-ROMを動かせるPC-FXの特性を生かして、アニメとシューティングが見事に融合しています。そしてあのロボットのかっこいいんだか悪いんだかよく分からない作り(ぉ 頭に零戦が乗っかっているという発想は、常人には出来ないなぁ(笑

うーん、でもやっぱり、桜ちゃんですか(^^;;; 素朴なルックスに秘める想い、いいですねぇ(笑



アニメフリークFX vol.5
1997. 8.29発売 FXNHE738

アニメフリークFX vol.5

こりゃぁ、だめだ(爆笑 完全にエロアニメと声優情報だけになってしまったシリーズの第5作。もうナニも言うまい...とりあえず2枚目は発禁にしろ(ぷ 悪趣味も通り越しちゃうと、地獄ですね:-))

アニメ情報の方は、こどちゃは興味ないのでよく分かんないのでオイトイテ、制服図鑑... 誰だよ、この企画考えた奴は(^^;;;; 本当にレアすぎてまともなアニメファンなら知らないような作品ばかりだ(爆 ここまでぶっ飛んじゃうと、もう何でも許せちゃうよ、いい意味でも悪い意味でも(^^;;



こみっくろーど
1997. 9.26発売 FXNHE743

こみっくろーど

この世で最も不幸な運命のゲーム。当初から正当な評価を受けることもなく、FX後期作品なだけにインパクトも少なく、他機種に移植されることもなく、気が付いたら某はっぱにパクられました:-)) ぶるまほげろー氏のふわふわ絵と白鳥由里さんのほえほえ声だけで爆沈できる人にしか理解されていないのだなぁ...

でも実はものすごい名作。どれくらい名作というと、PC-FXゲームBest5には絶対に入れないとイケナイ名作。マンガ家育成というコンセプトもこのゲームが元祖ですし、そのストーリーを最大限に生かすシステム、そして絵とアニメ。ちょっとプリンセスメーカーに似た感じを受けるかもしれないけど、アレなんか超越したゲーム性はすごいぞ!

総時間180分のアニメーションというのはウソでも何でもなくて、なにせゲームをやればやるほど見たことのないアニメががんがん出てくる。そしてそのアニメの使い方がまた効果的ですごいんだ。元々、独特の世界観を持っているゲームだけに、下手なイベント挿入は自殺行為になりがちなんだけど、それが一切無い。これは特筆すべき事なのではないでしょうか。



みにまむなのにっく
1997.10.24発売 FXNHE631

みにまむなのにっく

オープニングはかわいいし、曲もいい。制作スタッフも超豪華だ。でもそれだけで、いかにも狙っています的な作りがバレバレで、ダメ:-) そりゃあ確かにこんなゲームの作りはPC-FXでしか見られないだろうけど、だからどうしたというのか(^^;; 狙うのにも計算が必要だと思うんだけど、それが全くなされていなくて、べたべた。なんだかPC-FXユーザーをバカにしているクサイですな。

そもそも個人的に、この絵が嫌いなのだ:-) というのはまぁいいとしても、このしょうもない展開の繰り返しのストーリーはなんだろう... こんなんだったら素直にOVAにでもした方がよっぽど、ダメなアニメファンが飛びついて買ってくれるでしょう。これでPC-FXの売り上げが伸びたという話も聞かないから、最終的に、ダメな物であったと決定(笑



Piaキャロットへようこそ&きゃんきゃんバニーエクストラDX (カクテルパック)
1997.11.28発売 FXNKT702

カクテルパック

タイトルの通り、PiaキャロットへようこそときゃんきゃんバニーエクストラDXをセットにしたパック。説明書とかゲームCDとかは、全て一緒です:-) だから通常、両方をそれぞれちゃんと買っている人は買う必要がない(^^;; ただしポイントは“初回版のみにテレホンカードが2枚ついている”という所。そのために根性でテレカ付きを入手しました(笑

まじめなFXユーザーなら、両ソフトともちゃんと買っているはずなので、あえて買う必要もなく、後からFXにはまった人が買うと便利という位置づけ。定価ベースで考えると、セットになっている分、かなりお得になっています。でも現状を考えるとこちらの方が遙かに入手が困難で、しかも初回版のテレカ付きになるとプレミア状態... よってコレはコンプリマニアのためのみに存在するソフトでしょう(笑



ああっ女神さまっ
1997.12.12発売 FXNHE742

ああっ女神さまっ

根本的に、女神様属性な人じゃないとつまらないです(ぉ とりあえず女神様な世界を知らない人でもストーリーは分かるように出来てはいますが、分かったからといって楽しめるかどうかは別問題:-) しかもたちの悪いことに2枚組とかにボリュームが膨れあがって、ますます一般人を遠ざけています:-)

システムとしては良くできているんだと思うけど、これは別にPC-FXじゃなくてもPC-E辺りで充分に出来るでしょう。元ゲームがPC98版らしいけど、なんでわざわざFXなのか不明(^^;; もっとユーザーが多いゲーム機に移植すれば良かったのに(苦笑



卒業R 〜Graduation Real〜3
1998. 1.16発売 FXNAV602

卒業R 〜Graduation Real〜3

世界一悪趣味な企画:-) もう何も申すことはありません。OP見ただけで吐き気を催します(;´Д`) しかも事もあろうか他機種展開されまくりだし、どういう人が買っているんでしょうか、全く... とりあえず、アップにするとめまいがするようなのを使うな(汗

一時期、何でも実写にするのが流行って、その流れで作ってみたみたいです。さすがにOPとかの実写の技術は素晴らしいです。でもこういう物に技術を使うのは、はっきり言って無駄使い以外の何物でもありません:-) 企画段階から腐っていて、キャスティングで発酵させて、それを技術の良さで粘らせた感じ(爆笑



ルルリ・ラ・ルラ
1998. 2.20発売 FXNHE627

ルルリ・ラ・ルラ

絵とかアニメとか世界観とか設定は、ホント良くできています。キャスティングも見事にはまっていていい感じでしょうという、PC-FXでは貴重なアクションゲーム。うーん、でもその肝心のアクション部分が...MSX辺りの時代のゲームを彷彿とさせるダメさ加減です:-)) 垂直ジャンプが出来ないアクションなんて、初めて見たよ:-))

でついでにアクションにパズル要素も入っているみたいなんですけど、それが異様に難しくて、途中でどうにも行かなくなって、頓挫しました(;´Д`)アクションゲームとしてはあまりにも悲しすぎるゲーム、ものすごく発売延期になったあげくに無理矢理出したなという感じで、寂しいです。



アニメフリークFX vol.6
1998. 2.27発売 FXNHE845

アニメフリークFX vol.6

みやむーでみやむーでみやむーな第6弾:-)) なにが“もっとメジャーに!さらにマニアックに!”なんだかよく分かりません(;´Д`)単にマニアックすぎて誰にも理解できないだけです、うん。とにもかくにも、コレがPC-FXをPC-FXにした(笑 シリーズの最終章となってしまったわけです。

とりあえず見所は、CD-Playerで再生したところの警告メッセージでしょうか(ぉ なんだか悲しくなると言うか、やっぱりこれで打ち止めというのは決定事項だったんだなぁというか... そのくせ'98/3月にこんな記事があったりもするのがいやらしいです:-))

あ、そういえばボトムズはかっこいいですね(付け足しのように(ぉ



負けるな!魔剣道Z
1998. 3.20発売 FXNHE744

負けるな!魔剣道Z

かないみかとオープニングのためだけのゲーム(汗 ゲーム自体は意味不明... というかシステムがダメなんだと思う。コレを作っていた会社が、作成途中で倒産、で、最後はボランティアで何とかマスターアップさせたという話で、それじゃ仕方がないのかもしれないけど...

オープニングはPC-FXゲーム史上、最も素晴らしい物かもしれない(笑 インチキクサイ歌詞とあの歌い方、そしてそれに完璧にあっているアニメ(^^;; 元々意味不明な世界観を、ちゃんと説明できていながら、いいところだけ意味不明にさせているという素晴らしさ(ぉ こういうレトロな感じの、好きなんですよ。ホント、マジですげえや(ぷ



はたらく☆少女 てきぱきワーキン・ラブFX
1998. 3.27発売 FXNHE847

てきぱきワーキン・ラブFX

♪てきぱきてきぱき好き好き〜 この歌をフルコーラスで聴けるOPだけで充分に価値があります(ぉ とにかく竹本。全てが竹本していて、うじゃうじゃです(^^;; 初回版には相変わらずお風呂なテレカが付いていて、ファンなら買うしかないでしょう。

元ゲームのPC-E版は育成だったりでなんだか面倒ですけど、こちらは育成要素を一切省略して、純粋に竹本な世界(笑 紙芝居のようなアニメーションも竹本ワールドによくとけ込んでいて、非常にいい感じです。某声優が聴く耐えだとかいろいろとオチがつきますが:-) なぁに、竹本だからいいのです(笑 結局、ファンかどうかでしか判断できないんだけど、誰にでも平均点以上は楽しめる出来なのでお勧めできます。

でもこれって原作、ものすごく昔に始まったような気がするのだが...相変わらず仕事が遅いらしい(汗 マイペースで仕事をして、だからこそマイペースな作風で、それがいいんだからいいんですけど(^^;;;



アンジェリーク 天空の鎮魂歌(レクイエム)
1998. 4. 2発売 FXNHE846

アンジェリーク 天空の鎮魂歌

PC-FX最後のアンジェリークシリーズ、これは最後にふさわしい、実に素晴らしい傑作です。男性にも本気でお勧めできるこの作品、世界観もさることながら、それを盛り上げるための演出の美しさ。もしかしたらRPGの最高傑作ではないでしょうか。

たまに「こんなパーティーがまともに移動できるか」という事を言う人がいますが、アンジェリークだからいいのです、それで(笑 素晴らしい冒険とそれを盛り上げるときめき。これは女の子だけの物にしておくのはもったいないぞ。男性でもついつい、守護星様にあこがれちゃったりするのだ(^^;; 女の子的なときめきとかあこがれを知るためにも、この作品の存在意義は大きいでしょう。



ファーストKiss☆物語
1998. 4.27発売 FXHNX801

ファーストKiss☆物語

そして62本目となる、最後のPC-FXソフト。コレまでの恋愛シュミレーションゲームを徹底的に研究しつくした結果に出てきたのがこれ。いい具合にお約束の嵐で、それが全然いやらしくなくて、気が付いたら完璧にはまっちゃうのだ(^^;; シナリオらしいシナリオもない物語だけど、アリエネーって叫びながらも途中でそんなことは忘れちゃいます(笑

設定はアリエナイ。すごくアリエナイ(笑 でもそれに違和感を覚えることもなく倒錯してしまうコレはいったい何なのだろう。日常のありがちなイベント、この手のゲームによくいそうな女の子、しかしその全てが計算され尽くしていて、それでいて計算されていることを全く感じさせない統一感。恋愛シュミレーションと名の付くゲーム全ては、コレをお手本にしないとダメです。キャラの魅力だけではなく、ゲーム全体としてドコまでプレイヤーの脳味噌を壊せるのか(笑 全ての答えはきっと、ここにあります。

こういう物が最後のソフトというのは、いかにも“らしい”のですけど、他の人も言っているように「いい終わり方をした」のではないでしょうか。ここまで完成度の高い物を最後に持ってこられては、次に出すソフトがあまりにもかわいそうですし(^^;;



PCEngineFAN Special CD-ROM Vol.2
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PCEngineFAN Special CD-ROM Vol.2

かつて、徳間書店より販売されていたPCEngineFANという雑誌に、付録として付いてきたPC-FX版ソフトらしいです。雑誌自体を持っていなくCD-ROMしか持っていないため詳細不明(笑 なにか別のゲームが入っているんじゃないかと期待した方、残念でした。全部で4本リリースされたのですが、全てゲームの体験版とかPC-E/PC-FXソフトのカタログ、あとはよく分かんない企画の動画だけです(^^;;

まず第1段のこれ。体験版はニルゲンツとブルブレって事で、ちゃんと名作だけ選んであるところが偉い(笑 あまりプレイは出来ないけど、オープニングをそのまま収録しているところはポイント高し。謎企画は大野まりなと天野由梨と、PC-FXアニメフェスティバルのレポートと... なんかイタイ物ばかりで見るのがつらい:-)



PCEngineFAN Special CD-ROM Vol.3
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PCEngineFAN Special CD-ROM Vol.3

さて、第2段。体験版はゼロイガー。でも今回のはオープニングの収録もなく、ゲームの難易度も実際の物とは全然違うんですけど(^^;; プレスクリーンと称して続初恋物語のキャラ紹介が入っているけど、これもオープニングくらい入れてくれよ...

謎企画は、纏組の声優オーディションのよく分かんないドラマみたいな物とか。これもキャラ紹介に近いかも知れない。PCEngineFanの表紙を飾っている愛ちゃんのドラマとかいうもっと訳分からないものも入ってるけど... 高田明美と山崎和佳奈が好きな人はいいんじゃないですか?(^^;;



SUPER PCEngineFAN DELUXE Special CD-ROM Vol.1
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SUPER PCEngineFAN DELUXE Special CD-ROM Vol.1

で、第3段。この号からはSUPERとかDELUXEとかくっついて名前がさらに長ったらしくなりましたが:-) 次の号で完全に休刊になったわけで、まぁ、どうでもいいな(ぉ ってか、最初っから葬り去るつもりで作ってないか?(^^;;

体験版はアンジェ2とユナとニルゲンツと纏組。ユナの体験版って、あの単品でさんざんばらまかれた物と全く同じだそうで... いらないの一言:-)) まぁまぁ遊べるのが纏組の体験版だけど、あれ、なんかおかしいなぁ... HuneXとNEC-HEの提供って書いているんですけど(ぉ

謎企画はよく分からないOVAの紹介など。アーシアンと小鉄とゴウカイザーとパンドラとライム、どこがどうPC-FXと関係あるんでしょう?:-)) ただの垂れ流しにしかなっていないし、アニフリの方がよっぽどまとも。



SUPER PCEngineFAN DELUXE Special CD-ROM Vol.2
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SUPER PCEngineFAN DELUXE Special CD-ROM Vol.2

いよいよこのシリーズ(?)も雑誌の休刊によって最後となりました。休刊って事になってるけど要するに廃刊でしょ:-) この号が発売された1997年って、もうPC-EngineどころかPC-FXまで衰退の道を歩んでいた頃だからねぇ... どうにもならないかと。

さて、体験版はこみろと続初恋物語とロルフィーとLIP。まぁ、LIPはいらんけど:-) 他の3本はオープニングも見れてかなりお得ですね。特にこみろ、ああ、もうオープニング見ているだけで何もいらない(^^;;

相変わらずの変なOVA紹介はどうでもいいとして(ぉ 良くやってくれたなぁというのが、ロルフィーギャラリー。まさにPC-FXと共に歩み共に亡くなった:-) キャラですからなぁ。あのへんちくりんなゲーム(げ だけでは悲しすぎますからね...

セングラの新人声優のインタビューとかも入っているんだけど、これ、もしかして貴重なのかな?(笑 そういえば全然話題にも昇らないけど、セングラ2ってどうなったんですか(ぉ



銀河お嬢様伝説ユナ 哀しみのセイレーン 体験版
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銀河お嬢様伝説ユナ体験版

一般向けに配布された物としては唯一の体験版。だからちゃんと体験版として作っています(ぉ でも製品版がクソなので、別にどうでもいいです:-) もしかしたら製品版よりこっちの方が多く出回ってないですか?(ぷ

とりあえずコレクターの人は持って置いてもいいんじゃないかというレベル:-) ちなみに一部で「メーカーから直接もらったCDR」とかいう妖しげな物を売っている馬鹿がいますが、アレはコレを単にダビングしただけと推測されますので、手を出すな(^^;;



SAME GAME FX
 

SAME GAME FX

現在の所、最も入手しやすいFXソフトとして親しまれている(ぉ これ。非売品とか書いていますが、PC-FXGA を買うともれなく付いてきます(^^;; つまり PC-FXGA 専用ソフトであって、PC-FX 本体では動きません。動きそうだけど試してみると「アダプターが未装着なので動作できません」とか怒られます。アダプター、販売予定には入っていたんでしょうね、きっと(笑 やっぱり底にある謎のスロットがそれなのかな...

ゲームとしては、さめがめです(^^;; なんでか分からないけど、3Dになっててかっこいいねぇという感じ。結構はまるゲームだけど、やりこみすぎて飽きちゃうと二度と手を付けなくなってしまう(ぉ



ん〜にゅ〜 PC-FXGAゲームが遊べる創れる本
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ん〜にゅ〜

PC-FXGA 専用ソフトとして唯一販売されていたのがこれ。恐らくPC-FXと名が付く物の中で、最もマイナーで入手困難なのではないかと推測される(汗 ありがたいことに知人に譲っていただいたので、ここで紹介。

タイトルの通り、基本的にプログラミングの本。しかし極めて分かりやすく書かれているために、GMakerスタータキット etc. を持っていれば、かなり簡単にゲームを作ることが出来る(かもしれない) そして定説の通り、CD-ROM が2枚付いていて、1枚は PC-FXGA 版、1枚は DOS/Windows 版という構成なのだ。

で、この PC-FXGA 版の方がゲームになっているわけだが... ものすごく謎なゲームで、しかも異様に難しい:-) しかも3Dポリゴンバリバリなので、酔います(^^;; まぁ、プレイする機会があるならば、一度やってみるといい。かなり死ねます(笑 ついでにどうでもいいけど、PC-FX 本体でもハングアップはしないで動くことは動くんだよな... 画面が全く見えませんけど:-)



このぺ〜じの内容の無断転載などはお断りします(^^; 詳しくはこちらをどうぞ
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