PC-FXを代表する声優といえば、誰がどう言おうが大野まりな嬢である。反論は言わせない(ぉ PC-FXマスコットガールのロルフィー役を初め、かなりのタイトルに出演していることを考えてみれば、代表すると言っても過言ではあるまい。 んで、その大野まりな嬢の声を聴いてみれば、要するにすげーロリ声なのだ(ぉ 過去に関しては僕は触れないことにするが:-) ルックスもかなり年下っぽい。不勉強のため、ホントの彼女の年齢というのを僕は知らないのだが、どー考えても年齢にふさわしくないよ(^^;; とまぁ、そーゆー事もあってか、ますますPC-FXファンはロリコン扱いされやすいのだが:-) ここはマニアとして開き直って(ぉ そんな大野まりな嬢の歌をも考察してみようと言うアレである。ちょうど良い感じに、長年探していたアルバムをゲットしたので、そいつを聴きながらリアルタイムでいろいろ書いてみることにしよう。
手に入れたアルバムは、今は亡き(こんなのばっかりだな...) BANDAI MUSIC から 1999/08/21 に発売された、初のミニアルバム「またせて、ごめんネ。」である。発売時期から考えて、一番待っていたのはPC-FXフリークなんじゃないかなぁ(^^;; つーか、非PC-FXユーザーで彼女のファンだという人を見たことがないので(ぉ どー考えてもその辺を狙っているんだと思われる(苦笑 とにかく買ったからには再生してみよう。YahooAuction辺りでは定価越えのプレミア状態になっていた気もするが、そーゆーことは気にしないでとっとと開封してみる。しかし定価が\2,700で6曲しか入ってないっつーのはどういう事じゃ:-) そんなにプロモーション費に金かかったんでしょうか(ぉ まぁ、僕は実は中古購入なので、この半額位で買っていたりして(^^;; あまり文句は言うまい。 まずはジャケットから... まぁ、声優のアルバムとしては普通かなぁと。一般人はまず買わないだろうアイドル臭いジャケットは、どうせ一般人なんか買うはずもないからいいのである(ぉ ジャケットの中身の方も、なんだか清純派アイドル風を狙っているのかという感じなのだが、まぁ、あまりいじめすぎるとアレなのでコレ位にしておく(^^;; さっそく再生してみよう。まずは1曲目「Everlasting Dreamer」から。安っぽい伴奏も元アイドルマニアならむしろ大喜びなのでオッケーですね。声も歌詞もなんだかホントにロルフィーちゃんぽくて、その筋の人も大喜び出来るでしょう。程良く軽快なリズムも良い感じです。 次は2曲目「連れてってパラダイス」前曲よりもテンポは上がっているみたいです。さらに端臭いアイドルポップス化が進行していて、なんか嫌な予感が(ぉ ...うわぁ、カラオケじゃないんだから、伴奏のドラムの音に合わせた調子で歌うのは止めてくれ...:-) ノリが良くなるとどんどん下手くそになるのは気のせいなんでしょうか(^^;; 3曲目「9時の観覧車」急に落ち着いたしっとり系の曲です。微妙に下手くそなのは隠しようもないのですが(ぉ あのロルフィーちゃんが歌うまいはずもないですし(^^;; イメージ通りで良いですね(笑 下手だからこそカワイイって言うアレなので、これでいいんです、ええ。さすがプロデューサーさんは分かっていらっしゃる(^^;; 4曲目は「Vapor Trail (飛行機雲)」テンポはちょっと戻って、良質なガールズポップスという感じです... が... サビにはいるとへなっとなるのは、もしかして高音が追いついてないんですか:-)) これさえまともなら一般人に聴かせてもオッケーだったんだけどなぁ、惜しい(苦笑 さて、ここで一休み一休み...
5曲目「Marinaの夏」タイトルもアレだし作詞はまりな嬢本人だし、伴奏からしてすごくイヤな感じが... ぐはっ(吐血 しょっぱなから音程を完全に無視して外しまくり(;´Д`)しかもこれ、最後までこの調子なんですか:-)) こんなもんを車を運転しながら聴いてしまったら、事故るのはほぼ確実でしょう(ぉ しかもブリッジ以降のサビのリピート... バックに聞こえる太い男の声はナンデスカ(泣 俺的聴く耐え曲Best10に入りそうな感じです... もうイヤ:-) さて、気を取り直して最後の「LOOK」ラストを飾るのにふさわしいしっとり系バラード。これもまた作詞はまりな嬢本人なのですが、なんだかすげー意味深な歌詞... 別れた彼氏に許してよっていう物語は珍しいなぁ。これは完全な妄想なのか、それとも事実に裏付けされた物なのか... その辺を考えると頭が痛くなるので止めます:-) で、これで最後かと思いきや... なんだか曲が終わって30秒後位から、妖しい語りが... これまたどっからどう聞いてもロルフィーちゃんからのメッセージのようだったり、彼女の過去が絡んでいそうだったり、なんだか意味深極まりない内容。面白いことは面白いけど、とりあえず、痛いです:-)
というわけで、総合評価として、とにかく痛い(ぉ 一般人は絶対に買わないだろうからその辺の精神的打撲の問題は少ないかと思うが:-) マニアが聞いても痛い物は痛いんだよ(^^;; 最近は声優のアルバムというのも、かなりアーティスト色が濃く、一般人でも安心して聴けるような物が多いだけに(へきるとかは除く(ぷ ) こーゆーこてこての作りのを聴くと、なんだかタイムトリップした雰囲気が味わえて良い感じですね:-) まだそんなに古くもないはずなんですけど(汗 この特集、その1と謳っている位ですので、今後も続く予定...(マジ? |